少し怖いお話しですヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ
弟が中学生の頃、思春期!少し夜遅くまで遊ぶ時期ですね。
ある日いつものよう夜8時頃自転車で自宅向かってた。
友だちの家から自宅へは船着場の岸壁を通るのが近道。
いつものように岸壁を走っていると、ふと何かに気がついた?!
田舎でもあるが故の灯の少ない街、更には人通りの少ない岸壁で、気がついた方をよく見てみた。
ん?!なんか人が岸壁にしがみついてる?落ちそうになってるのか、岸壁に上がろうとしてるのか・・・???
弟は助けないといけないと思うが、なんかとてつもなく嫌~な予感がしたという。
そう思った瞬間、岸壁にしがみついてる人が這い上がった!!
下半身が無い((((;゜Д゜)))
弟は瞬時にこの世の人ではないとわかり、自転車をダッシュ漕ぎ=333
ふっと振り返るとものすごい形相で匍匐前進してきた・・・。
その怖さにしばらくはその道を通れなかったと。
弟とは8才離れており、実は弟がそういう体質?!みたりすると言う話しは、弟高校生の頃に聞いたことがあるが、私も半信半疑でした。
この話しは弟が20才を過ぎてたまたま話題に出てきました。
その時、私は弟が本当に見える体質なのだと確実なものに!!
何故なら・・・。
と、弟に話しました。
私が小学4年生か5年生の頃のことです。
毎朝、一緒に登校するお友だち(M美ちゃん)に先生から衝撃の連絡が入りました。スグにM美ちゃんは帰宅。
子どもなので、詳しくことはわからなかったが、大人たちの会話はそれとなく聞こえてくる。
M美ちゃんの近しい叔父さんが、船で事故死したということ。
その事故が、その日波が荒く作業中にバランスを崩し、船から落ちそうになり船のヘリにぶら下がるようになったと。
ロープが絡んで、海に落ちなかったのだとか。
荒い波で船が激しく揺れ、ぶら下がった叔父さんを船と岸壁が挟む形になった。
本当か・・・定かではないが、私の記憶ではその時に身体が切断となったと記憶していた。
ロープが絡まずにいれば、そういう事態にはならなかったのだろう。
その後、船着場はだいぶ形を変え、峠を超えずに近道出来る生活道路として整備された。
この道路は既に私が上京してから出来たもの、弟が友だちの家から帰るのに便利になったと言っていたので、弟中学生途中で出来たもの。
もちろん、弟がM美ちゃんの叔父さんの事故死を知る訳でも無く、まずは弟が「本当にみえるんだ!」と確信したお話でした。