2012年3月24日土曜日

旅立ち

我が家の長男くん。
3/22の夜行バスで岩手に出発!!

春休みを利用して、釜石と大槌のじいばあ孝行に出かけていきました。

仕事を終え、池袋駅まで車で送り「あれ持った?これ持った?」超うるさいまでにあれこれ聞く私・・・┐('~`;)┌
わかっちゃいるけど・・・心配なのよねぇ(笑)

発車と共に主人と2人で「大きくなったよねぇ(;_;)」と涙で見送り(T_T)/~いってらっしゃ~い。

小学一年生の時に一度、同じように一人旅をしている。
夜行バスだと釜石駅まででていたので安心だった。
その後、私達が現地に向かいお盆を過ごし一緒に帰ってくるのである。

今回は、小学生最後の春休み。
往復夜行バスである。
最近は、大槌を通過してくれる夜行バスがあるので、もっと便利になった。
しかし、金沢から降りてくるのはそれなりに時間を要するわけで・・・(;´д`)

主人の母の仮設と私の両親の金沢借家でのお泊り。
土日は主人の母(ばあちゃん)とまったり。
平日は私の両親(じいちゃん、ばあちゃん)の魚屋のお手伝いだ!!

最近は兄弟げんかが激化しているので、この機会を利用して兄弟共々お一人様を体験していただくのも私達の作戦(笑)

長男くんは両親、兄弟の無い中でどのように自分を見つめられるか?
次男くんは兄貴が居ない寂しさも味わい、少しは自分に集める愛を感じる・・・カナ?

2012年3月14日水曜日

防災意識を常に持つ

防災意識を常に保つというのは意外と難しいものです。

飲料、食品には賞味期限、消費期限がありますし、期限の無いものでも意外と劣化してしまっていたりと。

米は常備20キロを目標とし、きっとなかなか人に頼れないものとしてペット用品、ドックフードなどなどは毎度封を開けたら次を購入するようにしています。
ペーパー類も結構買い置きしてますねぇ。

要するに・・・怖がり屋なんですね(笑)

でも、用意するにしても取り出せなかったらしょうがない。


ということで、廊下に防災備品置き場を作ってしまいました(笑)

下には犬用ケージ、水、米
中段にはキャンプ並にゴチャゴチャと生活用品が入れ込んであります。
 
もうこのくらい用意しとかないといけないのかもね。



充電器具もコンセント&車シガライターから取れるタイプ。
これは切り替えだけで、FOMAとauが利用できるタイプなのでとても便利。
去年、実家で充電器が欲しいと言われたときもこれを持ち込んだ。
 その時に自分達も揃えた。普段は会社置きになってますがね。
それと電池で充電できるタイプ。このタイプは専用タイプが多いですね。

そして、簡易トイレと5年持つドライフードのご飯。


とりあえずは1週間はなんとかできるようにはしておきたいなぁって。

東日本大震災で我が家でもっとも考えさせられたのは、下の始末とペットだった。

出来るだけ自力で始末できるものはしよう、最悪避難所近辺にテントでキュートを連れて行こう。
そう、家族で話し合いました。

今日(3/14)の東北沿岸に発令された津波注意報、そして関東を襲った地震。
あらためて、自分自身が防災意識を高めなければ!!と思ったのでした。



2012年3月12日月曜日

海で黙祷・・・

3/11 あの震災の日は金曜日。
「今日終わったら、休みだぁ~!!」と多くの方は思っていたはず。
程よい春の日差しに、まさかの天変地異が襲ってくるとは思いもよらずに。
地震・・・空は真っ黒な雲に覆われる。

今このごろの陽気、その時刻が近づいてくると空を見上げてしまう。
あの時のような雲が出ていないかと。

今年2012年は日曜日。
多くの慰霊祭が各地で行われた。

そういう場所にはなんとなく行きにくかった。
「怖い」というのが本音でしょうか。

数日前より放映される被災地の報道は、何度も何度も見た映像だった。
それでも見てしまう。

ある朝、旦那様が「海まで行ってこようか・・・。」

「うん。」

「海の近くに行って、拝んでこよう。」

何を、どう自分の中で整理してよいのか?この一年をどう考えたらいいのか?
この気持ちはどこか慰霊祭に参加することで何かが変わるものなのか?

子ども達にも
「海は繋がっているから、亡くなった人、見付からない人、流れていった思い出を拝んでこよう。」

朝、日曜にはちょっとだけ早い、早起きをして車に乗り込む。
30~40分ほど走り、幾度か訪れたことのある海に着いた。


この後、それぞれの思いで手を合わせました。

軽く朝ごはんを済ませ帰路につきました。

帰りの車中でAKB48の「風は吹いている」が流れてきた。





♪この変わり果てた大地の空白に・・・

この歌詞にあの津波の映像と、それから訪れた時の町を思い涙する。
アイドルとしての歌としては聞くことが、歌うことが出来ない。
大きく心に響く歌です。

2012年3月7日水曜日

FAXがついたとさ

なんとか魚屋も仮設加工所で可動し始めました。
ほぼ自力です。

越田鮮魚店3/5よりFAXも可動開始です。
元の電話番号と同じです!! 0193-42-5363
友人より「お魚、送ってもらえるの?」と声を掛けていただいていので、早速今朝、FAXを送りました(^Q^)/^

ここに至るまで悔しい思いもしました。
加工所施設での事業支援補助は雇用が無ければ補助はおりないのだと言われたそうだ(;_;)
復興しようとしても支援が必要!!
個人事業主はほとんどがさんちゃん事業の方が多いだろう・・・。

結局は、ただの箱物を用意されただけ。
それでも賃料は納付するわけです。

中身がなければただの箱。
エンジンの無い車と同じ。

リサイクルショップを回り、冷蔵庫、冷凍庫や製氷機・・・。
ショーケースだか冷蔵庫だかはどこかのボランティアより援助を受けて格安で譲りうけたと言う。格安とは言え何十万もする。

その中でも、ずーっとお付き合いのあった機械屋さんからは、ラッピング機だったかなぁ?「がんばって魚屋さんやって。」と何かは判明しないが個人的にご支援いただいたと。ありがたかった(T_T)

そしてどこかの団体の支援でFAXだけは貰えたと喜んでいた。
「なっても買ったけど、FAXだけは支援品でもらえだがぁ(*^_^*)」
それも、これも本当にありがたい。

結局、行政からの補助はなにもないわけでして・・・。

それでも自力で立ち上がる両親には頭が上がりませんねぇ。
それも、2人で居るからこそ出来た事なのでしょう。

FAX繋がりで電話なんですが・・・。
そう言えば、震災後災害ダイヤルを回す傍ら、自宅と店の電話をかけてみた。
自宅は「都合により電話が繋がりません。」というアナウンスが流れていた。
「そりゃそうだよな」と思いながらも店の電話にもかけてみた。

ダイヤル音が響く、一回、二回・・・しばらくしてゾゾッとした。
もし電話が繋がり「もしもし?!」って出たら( ̄□ ̄;)!!
ちょっとそういうものを感じてしまう私。
慌てて電話を切ったものの、全身がトリハダものでした。

2012年3月5日月曜日

大腸内視鏡検査をしました(・・;)

3/3ひな祭り
ひょんな事から大腸の内視鏡検査をすることになりまして、緊張の一日を体験いたしました。

昨年末にも子宮頸管ポリープなるもので病院にお世話になっておりますし、寄る年波なのでいろいろとガタが来る事だろうと意を決してみてもらう事にしました。

まずは結果は何事も無く、健康であることに感謝です。

外部情報を入手するも・・・
やはり簡単な検査ではないことは┐('~`;)┌ご承知の通りでして。

前日、夕食からは絶食!夕食後に下剤を服用。
当日の朝食も家族が食べているのをあーんぐり眺めていざ病院へ。
「あ~、腹減ったぁ」とぶつぶつ病院に向いました。

病院に着くとお着替えです。
おしりが大きく割れているズボンに履き替えるのですが、そこで「もう、逃げられない!」ってな気分になりましたね(笑)

案内された部屋に通されると、2リットルのタンクとチュウ杯並のコップを手渡され30分から40分で飲んでくださいと説明を受ける。
既に6人ほどの方々がゴクゴクと飲んでいる。
「これが噂の2リットルかぁ」

友人からはポカリみたいな味と聞いていたのですが、まったく違う!!
どちらかと言えばコットラックス。
ゴクゴクいける味ではない( ̄□ ̄;)!!
無理に飲もうとすると逆流しそうな・・・を必死に堪えて飲み続ける。

よく旦那に“腹黒”と言われるものの、今日ばかりはすっからかん!!腹黒とは言わせないぞ。


飲んで→トイレ、飲んで→トイレの繰返しなんだが、そこには大きなモニターで映像が流れている。
こういうきつい状況だから、お笑いでも旅気分でも流れてくれたらいいのに、なぜかエジプトのナンチャラカンチャラで映像も流れる音楽も暗い。
室内がドヨ~ンとする。

幸いだったのが女性が数名居たので、少し会話が弾んだ。
数度の経験者の話を聞いたり出来たので不安は少し解消されたカナ。

そう考えると男性はみんな一匹狼。
黙々と飲んで誰とも話さず・・・案外女性って対応能力早いもんだと感じた。

いよいよ、名前が呼ばれる。
処置室に入り血圧を測り、心音計を指に挟まれ、鎮痛剤が投入されたら・・・(__)zzzzz
目が覚めたら待機室だった。処置中はまったく意識なし。

後は検査結果を聞き終了。
結局、辛いのはあの2リットルを飲むことだった。
飲めないで時間を経過した人や、腸内洗浄がまだな人は追加の一杯を頂いてた∑( ̄ロ ̄|||) うぐっ。
更なる追加ドリンクを飲まなくてよかったぁ。


病院を出て、とにかく何か食べようとマックに入る。
「こんな重いもの食べていいのか?」と思ったが、食べたい!!

かなりガッツイてたかも(笑)

そして、夜にはひな祭りと称してうな丼をいただきました。

2012年3月4日日曜日

舌きりすずめ

先日、どこかの番組で生き物の寿命を当てるクイズをしていた。

驚きだったのがウニは200年も生きると言う事だった。

早速、母に電話でその話をしたいたところ、同じ番組を見ていたようで盛り上がったのでした。

「すずめと鳩はどちらが寿命が長いか?」
なんとすずめは1年の寿命だと言うことにお互いに驚いたことで話が始まった。

我が家にもベランダによくすずめが舞い降りる。
ベランダの植物に寄る虫に寄り付いているのでしょう。
私「毎年来っから、去年の餌場だと思って来ているもんだと思ってだがぁ」
母「うんだがなぁ」

「そういえば・・・(笑)」と母が話し始めました。

実家では柴犬を飼っていましたが、年を取るごとに食事の量が減り、残ったご飯によくすずめがお食事に来ていました。
「どうぞご自由に」とばかり、追い払いもせず・・・。

その柴犬も寿命で亡くなり、犬小屋はしばらくあったものの餌が無い!!
それからというもの父は犬小屋付近でなにやらゴソゴソ・・・(◎-◎;)

母「おめさまぁ、何やってだぁ?」
父「ラブが居なぐなって、餌ぁ無ぐなったらすずめぁかわいそうだべぇ」
と、すずめにと米粒をまいていたそうな。
母「なにまぁ、用でもねえごどしてがらに∑( ̄ロ ̄|||) 」

母曰く
ありぁ舌切りすずめど同じだ。
すずめ拾って餌っこやったじいさまは、すずめのお宿でごっつぉ(ごちそう)になってんがなぁ。おれぁ意地悪ばあさんだごった(爆笑)
おじいさんのごどぁ、たぶんすずめのお宿でもっきり(お酒)貰うのいいごった。

久しぶりの大笑い!!目に浮かぶぅ~。