タイトル・・・
書き初めに何も決まらない。
7/25 0:30 父が旅立ちました。
世の中は、日本開催のオリンピックで湧きだっていた。
もちろん、私自身も開会式、テレビ画面を目で追っていた。
24日
心拍が乱れていると連絡があった。
とにかく、家族は父のもとへ、ありがたいことにそこからビデオ通話をしてくれた。
私の声は聞こえてる?
父は見える、私から見えてる。
でも、すでに耳が聞こえているのか、目が見えているのか・・・。
それが、私が見た父の最後。
コロナで帰省できず、見舞いも看病も出来ない中で、技術の進歩で現状を映し出すことができることは、ある意味すごいと感じた。
長男くんが生まれたとき、里帰り出産を終え帰るときが近づき・・・父が言った。
「長男く~んって、電話でテレビみたいに顔を見れたらいいのになぁ。」
20年前の話。
写メが送れるようになり、誰もが徐々に携帯電話を持ち始めようかと言う頃でした。
そしていま、当たり前にビデオ通話し、オンライン飲み会、リモートワークが出来ている。
そんな中で、オンラインで父の姿を見ることができたこと。
徐々に痩せていく父を見るのは辛かったけど、顔を見て会話ができたことをこの時代に感謝なのかな?