2012/5/21(月) 午前7時30分 私は小学4年の次男くんと学校で金環日食観察をしました。
次男くんよりグラスを見るためのレクチャーを受ける。
その1:グラスは目に当ててから太陽を見る。
その2:30秒以上は見ない。
ほほー、なるほどね。
いつもより30分早めの登校に化粧もせずについてまいりました(笑)
しかし・・・横浜上空は生憎の曇り空
( ̄▽ ̄;)
「雲~~~!!どけーーー」(-ε-)ブーブー
と、手持ちの下敷きで扇ぐ・・・が
そりゃムリでしょ(爆)
教室に入る指示が出て、まもなく学校に入ろうかとした瞬間!!「今です!今です!」興奮気味にマイクに叫ぶ声。
振り返り一斉に黒づくめ・・・。
「見えた!見えた!」
喜ぶ子ども達なのでした。
それから、保護者は子ども達のいなくなった校庭で見えそうで見えない・・・「あっ!今っいま」とグラスをかけるのです。
みなさーん!!口開いてますよ~。
金環日食と言う体験をしたことにより、子ども会の七夕で「あまのいわと」の紙芝居をしましょうと言うことになりました。
文献を探していくうちに、イザナギ・イザナミの国創りや昔読んだヤマタのオロチなどなど・・・日本神話にはまってしまったヾ(~∇~;)
図書館の神話のコーナーを見ていると、岩手県の民話なるものが・・・開いてみると「大づち 小づち」と実家の民話が載っていた。
■内容を抜粋すると
鍛冶屋に訪れるオニがいた。オニが来るもんで鍛冶屋は商売あがったり。
オニは自分が来ることで客が寄り付かないことを気の毒に思い、仕事を手伝おうとする。
鍛冶屋はオニにむこうづちを任せ、大きなつちを作り始めた。
そこでオニが言う。
「こんな大きなつちをうってどうする?」
鍛冶屋「いまにそなたの頭をがつんとぶちのめすつちじゃ。」
オニ「こりゃたまげた。おらのうったつちで おらがぶたれるのか、ま、それもよかろう。」
(ここまで読むとなんか気のいいオニがかわいそうに思えてしまった(;_;))
ある日、オニがやってくる前に女房には小さなつち、鍛冶屋は大きなつちを持ち待ち構えた。
オニが来ると鍛冶屋夫婦はオニにおどりかかった。
オニは「もう、ここには来ねぇ」と言って逃げていったとさ。
この時、鍛冶屋のもっていたのが大きい木のつちで女房が持っていたのが小さな金のつちだった。
ここからは私が子どもの頃に学校で聞いたものだが。
そのつちを川に投げ捨てたところ、金属製の小さいつちはその場に留まり、大きい木のつちは川を流れ河口にたどりついた。
それで、上流の山側にある土地の小鎚は金へんで、河口付近の土地の大槌は木へんなのだと。
大人になって記憶が繋がるって楽しいですね\(~o~)/
さて、今度は現住まいの民話も紐解いてみようかと思います。
民話の場所にも訪れてみたいものです。
私も最初に聞いたのは鬼が殺されて川に木槌と小鎚が捨てられる話でした。
返信削除鬼が殺されるバージョンと逃げるバージョン(教育的配慮?)があるんですよね。
うちにある本も二冊が悪さするので殺される話で、一冊がウキウキ手伝っているのに殴られる話です。
手伝う方は鬼が性格が良いのでかわいそうになっちゃいます・゚・(ノД`;)。
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