2011年1月19日水曜日

子どもの頃の年越しは・・・

何年前になるだろう。
♪1月は正月で酒が呑めるぞ~ 酒が呑める呑めるぞぉ。
と、月ごとに呑める行事を歌っていた歌が流行っていたなぁ。

子どもが出来てから、その数々の行事の重さを感じた。
親が自分にしてくれた行事の数々・・・を思うことがある。

ちょっとしばらく行事について思い起こしてみよう!!
子どもの頃の年越し、お正月といえば
自分の実家は年末(31日の夕食)がご馳走だった。秘密のケンミンショウでも紹介されていた。
早々と夕方4時ごろに夕飯を済ませるのだ。
食べるに足りすぎるほどのご馳走をいつも以上の時間をかけていただく。
すると、母は頭にカラーを巻き食事の後始末をし、お正月のおせちを用意して美容院に出かけていく。
ぼちぼちするとNHKの紅白が始まる。
「今日は夜遅くまで起きていてもいいんだ!!」と大手をふって夜更かしが出来る。
子ども心にちょっとした冒険的な特別の日だったことはよく覚えている。

夜10時をまわるころ美容院にいってすっかりセットされた頭で母が帰宅する。
美容院で1年の終わりにママ友とおしゃべりに沸いていたんだろうなぁ(笑)
早いご飯のせいか小腹が空いてくる。
ほっと一息ついた母は年越しそばの準備を始める。

結構眠いが・・・がんばる。
紅白もどちらが勝ったかもうつらうつらの状態。
年越しそばがやってくる。目がシャキ~ン!
「で、どっちが勝ったの?」みんなに聞いて、特にそれがどういう意味も無く・・・。

おそばを食べてカウントダウンで年が明ける。
家族でいっせいに「明けましておめでとう」ちょっと他人行儀っぽくて恥ずかしい。
あとは各々布団にもぐりこむ。

そんな年越しも高校生になると、年明け早々元朝参りに友達と出かける訳だ。
案外みんなおそばを食べるのは大事にしているのか、待ち合わせは0:30
神社に出かけ、冬休みに入り5日ほどしか会ってないだけなのに隅にたむろっておしゃべりに花咲かす。

そして5時間以上もの間、夜明けを待つんだけど。
しかし、東北の冬は寒い、ましてや夜なんて(>。<)
夜よりも白々と明けて来る時間が実はかなり冷え込む。
なかなか朝日が出てこない・・・うぅ~サムサム。
それも若いモンでおしゃれバッチリ決め込んでるから、ミニスカートよ。
いまからじゃ信じられない。
明け方7時半ごろにやっと初日の出(・ー・)

朝日を拝み、友達と別れ帰宅。
家に帰ると朝のお仕度が始まっている。
お雑煮だ。
結局、一昼夜寝ずに朝ごはん。お餅を〇個食べて、やっと就寝zzzz 

次回はごく最近の年越し、正月を振り返ってみよう。

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